VSCodeで電話番号やドル円を部分置換する方法!()と$1を活用

電話番号やドル円を部分置換する方法を解説する。

カッコ()は囲った正規表現にマッチした内容を記録

正規表現の中で()で括られた部分は$1が記録してくれます。

説明だけだとわかりづらいなので、例を交えて解説します。

電話番号080を070に部分置換

0801,080-1111-2222
0802,080-3333-2222
0803,080-4444-3333
0804,080-5555-3333

上記電話番号の080を070に部分置換したいと仮定する。また同じ行内にID「0801 0802 0803 0804」を含むと仮定する。

 

この場合、検索:080 置換:090とすると置換したくないID「0801 0802 0803 0804」まで置換してしまうことになる。

【答え】

検索:080-(\d{4}-\d{4})

置換:070-$1

ドル円を部分置換

1ドル110円から120円になりました。

円マークをドルマークに部分置換したいと仮定する。

 

この場合、検索:円 置換:\とすると置換したくないID「110\」「120¥」となってしまう。

ドルマークは円と違い、数字の先頭に付けたい。

【答え】

検索:([0-9]+)円

置換:\$1

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