SEMrush無料登録の方法と使い方まとめ!ドメイン・キーワード・被リンク調査方法を解説

SEMrush無料登録の方法と使い方を解説します。

SEMrushは有料で真価を発揮しますが、無料でかなり使えるSEOツールです。

SEMrushとは?

SEMrushは2018年に日本語に対応できるようになり、日本でも普及したSEOツールです。

有名企業ではForbes、Booking.com、Apple、P&G、TESLA、AMAZONが利用しており、世界700万人以上のユーザーが利用しています。

https://semrush.jp/

※2024/12/01現在、14日間無料でお試しキャンペーン中です。

似たツールとしては、ahrefsがあります。

ahrefsの方が日本に入ってきた時期が数年早かったので、ahrefsユーザーの割合が多いです。

しかし、使える機能面ではSEMrushの方が多く、海外ではSEMrushユーザーの割合が多いです。

SEMrushを無料体験する方法

SEMrushの無料体験は登録すれば、すぐに使えるの簡単です。

登録には3分もかかりません。

①まず、SEMrushの公式サイトに行きます。

https://semrush.jp/

②公式サイトの「今すぐスタート」を選択します。

SEMrush無料体験方法

「今すぐスタート」を選択します。

※デバイスやパソコンの環境によっては日本語が少し異なっていたり、英語だったりしますが、選択箇所は同じなので、ご安心を。

②登録画面に移動したら、そのままフォームを入力します。

「Googleアカウント」、「メールアドレス」どちらの方式でも新規登録可能です。

SEMrush無料体験方法

SEMrushアカウント新規登録画面

この後、クレジットカードの入力やトライアルプランの選択を求められます。

トライアルプランは個人や中小企業のサイトの対策であれば、基本的に「Pro」で十分です。

法人サイトやECサイトを何社も対策必要がある場合は、「Guru」をおすすめします。

③公式サイトのトップページに戻り、「無料で分析する」を選択します。

https://semrush.jp/

SEMrushの使い方

③次にSEMrushプロモーション登録画面のフォームを入力します。

SEMrushの使い方

SEMrushのプロモーションコード登録画面

  1. プロモーションコードの欄は初めからコードが入力されているので記載不要です。
  2. 名前は日本語でもアルファベットどちらもOKです。本名である必要はなく、ニックネームでもOKです。
  3. 電話番号はリストから「Japan」を選択し、電話番号を入力します。
  4. 「続行」を押すと、登録完了です。

※時期によっては1週間のトライアルしか表示されないことがあります。

SEMrushでできること

SEMrushは「SEO」「広告」「SNS」「コンテンツマーケティング」などが対策できます。

ただし、SEMrushの代理店オロの担当者に確認したところ、「コンテンツマーケティング」については日本語対応できていない箇所が多く、あまり使えないとのことでした。

SEMrushの使い方

SEMrushの基本的な機能について紹介します。

SEMrushの使い方

SEMrushの使い方

SEMrushでは、SEO対策においては、ざっくり3つに分類できます。

  1. 競合調査
  2. キーワード概要
  3. LINK BUILDING(被リンク調査)

「競合調査」「キーワード概要」「LINK BUILDING(被リンク調査)」ついてそれぞれ説明します。

競合調査

競合調査は、ドメイン単位・URL単位でのサイト分析を行う時に使用します。

競合調査には以下の4つ機能があります。

  • ドメイン概要:サイトのざっくりとした概要を調査(後述します)
  • トラフィック分析:サイトのアクセス推移を調査
  • オーガニック検索分析:サイトが取得しているキーワードを調査
  • キーワードギャップ:2~5URL間の取得キーワードを調査
  • バックリンクギャップ:2~5URL間の被リンクを調査

競合調査でのよくある使用例は以下の通りです。

  • 競合の取得しているキーワードを見たい時
  • 競合と自サイトのキーワードを比較したい時
  • 自サイトと類似している競合サイトを洗い出したい時

キーワード分析

キーワード分析は、文字通り、キーワード調査を行う時に使用します。

※上位表示難易度(KD)は日本語に対応していない部分があり、個人的にはあまりあてにならないと思っています。

キーワード分析には以下の5つ機能があります。

  1. キーワード概要
  2. Keyword Magic Tool
  3. Keyword Manager
  4. Position Tracking
  5. Organic Traffic Insights

よく使う機能は「Keyword Magic Tool」「Position Tracking」の2つです。

「Keyword Magic Tool」はキーワードボリューム・関連キーワード・キーワードの上位表示難易度の分析を行う時に使用します。

「Position Tracking」はGRCと同じ機能で、登録したキーワードを毎日トラッキングし、順位変動を分析する時に使用します。

LINK BUILDING(被リンク調査)

LINK BUILDINGは、被リンク調査機能です。

LINK BUILDINGには、以下の4つの機能があります。

  • バックリンク分析
  • Backlink Audit
  • Link Building Tool
  • 一括分析

よく使う機能は、「バックリンク分析」「Backlink Audit」です。

「バックリンク分析」は、被リンク数・被リンクURL・被リンクの質を調査する時に使用します。

「Backlink Audit」は、先程紹介した「Position Tracking」の被リンク版で毎日の被リンクの動向を分析する時に使用します。

SEMrushの競合調査のやり方

SEMrushの使い方は簡単です。

実際にドメイン概要の使い方と指標の見方について紹介します。

検索窓に調査したいURLを入力し、「検索」を選択します。

SEMrush

今回はSEMrush公式サイトの調査をしてみました。

https://semrush.jp/

semrush

サイト調査画面

できることが山ほどありますが、1つずつ説明します。

  • 画面右上で言語切替が可能です。
  • 日本語サイトの場合は、ドメイン概要直下のバーにある「JP」を選択します。※日本でのデータにフィルターされます。
  • 「Authority Score」はSEMrush独自の強さランキングで低い程、強いドメインであることを意味します。
  • 「オーガニック検索トラフィック」は「月間検索トラフィック」です。つまり、月間の自然検索における推定アクセス数になります。
  • 「バックリンク」は「被リンク数」です。

まとめ

SEMrushの無料登録方法から、よく使う機能「競合調査」「キーワード概要」「LINK BUILDING(被リンク調査)」について紹介しました。

SEMrushは今回紹介した機能以外にも「SEOのレポート作成」「サイトの問題点の自動調査」「Google データポータルとの連携」「API連携」「SNS分析」等様々な機能があります。

初心者から上級者まで幅広く使えるツールなので、ぜひ無料トライアルから使ってみて下さい。

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https://semrush.jp/

以上、SEMrushの無料登録使い方でした。

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