条件分岐タグを徹底解説

今回はワードプレスで必須の条件分岐タグについて徹底解説します。

条件分岐タグとは?

条件分岐とは、以下のように特定の条件によって、ページの処理を変更することです。

  • トップページにはお知らせを5つ表示
  • 固定ページや個別投稿ページではサイドバーを表示

そして、条件分岐を行うために、使用するのが条件分岐タグです。

条件分岐タグの種類

is_front_page()
トップページかどうかを判定
is_single()
個別投稿ページかどうかを判定
is_page()
固定ページかどうかを判定
is_category()
カテゴリページかどうかを判定
is_archive()
アーカイブページかどうかを判定
is_post_type_archive()
どの投稿タイプかどうかを判定。カスタム投稿使用時

ワードプレスの中で使えるタグ

<?php if(is_front_page()){
    echo’これはフロントページです’;
}else if(is_single()){
    echo ‘個別投稿ページです’;
}else{
    echo’フロントでも投稿でもありません’
}
?>
 
 
<?php ××××××?>の部分にソースコードを記載していきます。
 
<?php if(is_front_page()){
   //この部分に処理を記述します;
?>

条件分岐の注意点

条件分岐は記事内やウィジェット内には書けない

条件分岐は記事内やウィジェットには書くことができません。

条件分岐は主にheader.php、footer.php、sidebar.phpfooter.phpfunctions.phpなどのファイルで使用します。

よく使う条件分岐

トップページで行う処理

トップページ:is_front_page()、is_home()
<?php if (  is_front_page() ||  is_home() ) : ?>
    トップページで行う処理を書く
<?php endif; ?>

モバイルにPCとは別の処理を行いたい時

<?php if ( wp_is_mobile() ) : ?>
  <p>モバイルからの閲覧時に表示する文</p>
<?php else: ?>
  <p>PCからの閲覧時に表示する文</p>
<?php endif; ?>

wp_is_mobile()はワードプレスにデフォルトにある条件分岐で、

「モバイル(スマホ・タブレット)から閲覧されているかどうか」を判定します。

モバイルかつ記事ページに表示

複数の条件に合致する時に表示。

<?php if ( wp_is_mobile() && is_single() ) : ?>
  「モバイル」かつ「記事ページ」のときに表示するものをココに書く
<?php endif; ?>

「&&」は、「and」の意味を持っています。

モバイルまたは記事ページに表示

モバイルまたは記事ページの時に表示。

<?php if ( wp_is_mobile() || is_single() ) : ?>
  「モバイル」かつ「記事ページ」のときに表示するものをココに書く
<?php endif; ?>

「||」は「or」の意味を持っています。

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